中学部クラス案内【中1〜3】
少人数グループ授業
主要5教科を教科書内容の問題演習を通して理解・定着させることにより、生徒の基礎学力向上をめざします。各教科がバランスよく点が取れること、すなわち5教科の総合力をアップさせることが、成績向上の決め手になります。生徒の勉強に対する自信、取り組み姿勢の向上にも大きく影響することから、特に苦手教科を作らせないことを意識した指導をします。また授業は一斉スタイルで行いますが、生徒各自の学力レベルを把握しながら指導をしますので、個別指導にありがちな生徒本位に流されず、各教科のポイントを外すことなく、基礎学力を伸ばすことが可能です。
週2回(各回150分)【中3は9月から週3回(各回180分)】、学校授業の予習・復習のほか、定期テストや実力テストの準備など、学校進度に合わせた指導を行い、学校授業へのスムーズな橋渡しをします。そして積み重ねの教科である国語・数学・英語においては、ていねいな教科書解説の後、得点力を上げるキーポイントを問題演習により理解させ、問題解答力を養います。暗記事項が多く、生徒の勉強が不足がちになる理科・社会においても、重要分野のポイント解説と問題演習の反復により、知識を整理・定着させて得点力のアップに力を注ぎます。
学校の「解説を中心として授業」と塾の「問題演習を中心とした授業」の相乗効果により、生徒の学習理解は、飛躍的に進むに違いありません。
さらに、授業に加えて、春期・夏期・冬期講習会を実施して既習範囲や前学年の復習を行い、主要5教科の総合力を向上させることにより、将来の高校入試を見据えた指導をします。また「群馬県統一テスト」【GSC主催/県最大規模】の受験により、現時点での実力と苦手分野も確認できます。講習会や統一テストにおいては、自分の克服すべき範囲や目標が具体的に示されますので、勉強に対する大きな動機づけが与えられることでしょう。
指導教科は主要5教科、クラス人数は少人数指導の効果を高めるため、定員を8名以下にしています。また適宜、生徒の理解を深めるために、ICT教材「学びエイドマスター」から映像授業を取り入れることもあります。
なお授業を欠席した場合には、授業日を振り替えることができますが、生徒の病気・緊急の用事等やむをえない場合に限ります。また、塾生はいつでも自習室の利用が可能です。
数学指導
数学ができるようになるには、問題を解くための手順が必要であり重要です。要は数学にはやり方があるということ。これをわかりやすく説明しますので、苦手意識がなくなるでしょう。
英語指導
単語と文法を記憶・理解していれば、長文読解問題は必ず出来ます。長文問題の配点が7割以上になる近年の入試傾向に合わせた指導により、英語を得意教科にします。
国語指導
読解問題ができるようになることが国語力のすべてです。読解問題文を始めから終わりまで全部読むという形式面ができてはじめて、筆者の言いたいことの内容面が理解できます。地道に文章を読むことの楽しさ・大切さを学びましょう。
社会指導
社会は暗記教科といわれますが、ただ単に覚えようとしても苦痛であり、記憶に残りません。授業では、覚えるべき重要なポイントを指摘し、その後に問題を解いていきます。問題を解くことで記憶に残り、解答時に手を使うことで、記憶がしっかり定着します。
理科指導
理科も社会同様暗記教科であり、覚える分野は約8割、計算分野は約2割ほどしかないため、やりようによっては得点源の教科になります。そのため、重要事項の解説の後は問題を解いていきますが、特に計算問題で確実に点が取れるように、解き方をていねいに教えます。
土曜特訓コース
このコースは、中3生の「入試対策」として、通常は部活終了後の9月から、毎週土曜日の午後の時間帯に開講します。ただし、小・中・高校生が部活やクラブチームの遠征・試合のため、ウイークデイの授業日と時間が合わないときなどには、例外的に4月から開講します。
高校受験生徒は群馬県統一テスト【GSC主催】の出題予定表に合わせて、塾ワークや統一テスト過去問の問題演習により、入試頻出事項の再確認をした後、問題の解き方を身につけます。入試の出題スタイルにあわせて実践的に、主要5教科を1年生範囲からやり直しましょう。
なお適宜、生徒の理解を深めるために、塾のタブレット端末により、ICT教材「学びエイドマスター」から、映像授業を取り入れる場合もあります。
高校部クラス案内【高1〜3】
個別対応自立学習
多くの教科で学校課題が出され、部活に入っていればなおのこと、中学時代とは比べものにならないくらいに忙しい日々を過ごしている高校生(浪人生も可)用のクラスです。
このクラスに在籍する生徒はみな、大学入試の一般選抜、総合型選抜、学校推薦型選抜のいずれを受験するかにかかわらず、志望大学に合格することが目標です。また、総合型選抜と学校推薦型選抜では高校の調査書評定が重視され、総合型選抜は小論文の出来次第で合否が左右されます。一般選抜では大学入学共通テストの結果が合否に直結することはいうまでもありません。
生徒各自は、完全個別ブースにより、自立的に課題に取り組みますが、定期テストの準備や学校成績を上げるために、学校課題をやるのもよし、大学入試の準備のために、赤本をはじめとした定評のある問題集に取り組むのも自由です。また生徒は必要に応じて塾のタブレット端末でICT教材「学びエイドマスター」から動画を視聴できます。
私たち講師の役割は、従来のティーチングからコーチングに移り、生徒のパーソナルトレーナーとして、学力レベル・ニーズに合わせて学習計画を作成し、生徒の学習達成度・進捗状況を細かく管理します。そして面談により軌道修正を行うことでモチベーションを維持します。疑問点については適宜、質問も受け付けますので、生徒は自分の課題に集中することが可能です。
また、このクラスは、塾の授業が学校進度と合わない、レベルが合わない、指導教科が少ないなど、従来の塾高校部の問題点をすべて解消できます。「学びエイドマスター」により高校の先取り学習をすれば、2年次で高校全カリキュラムを終了して、3年次から受験勉強に専念することも十分可能です。ぜひ、このクラスを活用することで、学校成績を上げ、目標の大学合格を勝ち取ってください。
自習室利用案内
日々、忙しい生活をしている中・高校生がスキマ時間を十分に活用するため、自習室を利用することもできます。
開室時間は2:00〜9:30PM(月〜金)まで、またいつでも入退出は自由です。しかも、料金はお得な定額制(サブスク)となっており、ICT教材「学びエイドマスター」の使用(別途料金必要)も可能です。また塾生はいつでも(使用料不要)、自習室・ICT教材を利用できます。
なお、中学受験生(小学生)や大学受験生(浪人生)、国家試験(税理士、司法書士など)受験生、全日制ほか通信制の高校生、そのほかテレワークのための仕事場(Wi-Fi完備)としても開放します。
小学部クラス案内【小5・小6】
少人数個別対応授業
苦手教科を持つ中学生の原因のほとんどは、小学校時代にあります。
そのため、将来、学習でつまづかない中学生になることを目標に指導をします。小学生の基礎学力の底上げをして、わかる喜び、解ける感動を与え、学ぶことの楽しさを伝えます。ただ、小学生は他に習い事をしている生徒も多いため、授業日・回数・教科【算数・国語・英語】の選択に融通をもたせています。各授業は、一斉指導により行いますが、4名以下のため、生徒各自の学力レベルに合わせて対応することが十分可能です。授業時間は1回50分ですが、将来の中学部5教科指導に無理なく移行させるため、なるべく週2回以上を履修してください。
なお、農大二高中等部・新島学園・共愛学園等、私立中学入試を受験希望する生徒は、受験準備のため、少なくとも週4回以上を選択してください。
算数コース
中学生の苦手教科として一番多いのが数学です。その原因のほとんどが小学校の算数理解が十分に身についていないことによります。
算数コースは、算数の考え方を、反復練習を通して徹底して理解・定着させることにより、中学につながる数学力を養成します。算数はやり方がわかれば、必ずできるようになる教科です。このコースで、算数がわかる楽しさ、できる喜びをぜひ体験してください。そして算数を得意教科にしましょう。中学受験生徒は必修受講です。
なお算数が特に苦手な生徒は週2コースをお勧めします。また算数が得意になってきたならば、数検【実用数学技能検定/8級〜6級】にもぜひチャレンジしましょう。
国語コース
他人の考えを理解し、自分の考えを相手に伝えるためには、コミュニケーション能力を向上させることが、きわめて大切です。国語コースは、語彙力を増やして文章の読解力を高めることによって、その能力の土台である国語力を養います。そのため「親しみやすいテーマ」についての文章を読み、「なぜ?」という疑問を考えながら、一般常識をふくめて広く学びます。このコースで、日常生活はもちろん、すべての教科の基礎となる国語力をしっかり身につけましょう。私立中学受験生徒は必修受講です。
なお、文章理解度の確認のためには、文章検【文章読解・作成能力検定】の受験を、特に漢字力の達成度を確認するためには漢検【漢字能力検定】の受験をお勧めします。
英語(STEP)コース
小学校では、小3・小4から英語授業は必修化され、小5・小6英語は「教科」となりました。そして、学習内容も、これまでの2技能【聞く・話す】から4技能【聞く・話す・書く・読む】に重点が移りました。国際共通語である英語の学習は、今後ますます重要度を増していくでしょう。
英語コースでは、4技能に得意な中学生になることを目標に、まず英単語発音のルール(フォニックス)を学び、中1レベルの文章をカナをふることなく読めるようにします。次に小学基本英単語の700語を覚え、語彙力を増やすことにより、英検【実用英語技能検定/STEP】5級レベル以上の基礎英語力を身につけます。5級から一歩一歩着実にステップ・アップして、4級、さらには3級・準2級にもチャレンジできる実力を養いましょう。
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